これは高校生の時に経験した話です。
いつもの日課として夜の薄暗くなっていた時間に、音楽を聴きながらランニングをしていました。
その頃はまだまだ若く周りのことはあまり気にしていなかったので、もはや周りの音が耳に入ってこないほど大音量で音楽を聴いていました。
そうすると薄暗がりにおばあさんが立ち止まっていたのが見えたんです。
私は、狭い道だったので、おばあさんを避ける為に走る速度をゆるめて顔をあげたんですが、結局気のせいだったようで誰もいなかったんです。
その次の瞬間でした。
目の前の交差点で無灯火の車が一時停止を無視して走り抜けていきました。
そのまま走りぬけて行ったら、お互い気づかないで危なかったなと冷や汗をかきました。
その次の日でした。まだ明るい時間帯に同じ場所をランニングしてたんですが、例のそのおばあさんの影が見えたような場所には、瓶に入ったお花と飲み物が近くの道路脇に置いてありました。
今ではそこで亡くなった方が、危ないよって教えてくれたのかなと思っています。
オカルト研究室室長の考察
これはおそらく投稿者さんが見えたおばあさんがその交差点で事故にあって亡くなってしまっていて、危険を教えてくれたのかなと思います。
そして気になるのはその交差点が一時停止無視が多く、事故が多発しているのではないでしょうかね。
まさかとは思いますが、おばあさんが事故にあってなくなってしまった時の加害者側の車・運転手と同一な可能性も考えられますね。
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