
闇の歴史

年老いた親を山へ捨てに行く子。そんな痛ましい物語として語り継がれてきたのが「姥捨て山伝説」だ。長野県の姨捨山をはじめ全国各地に類...

幕末、江戸城が新政府軍に明け渡された際、幕府の金蔵はほぼ空だったという。「莫大な御用金はどこへ消えたのか」――この謎から生まれた...

盲目の琵琶法師が、夜な夜な何者かに導かれ、亡霊たちのために琵琶を弾き続けていた――小泉八雲の『怪談』にも収められ、世界的にも知ら...

奈良と大阪の県境、生駒山の地中に、60年以上前に役目を終えた鉄道トンネルが今も眠っている。「旧生駒トンネル」「孔舎衛坂駅跡」と呼...

京都・東山の一角に、「この世とあの世の境目」と語り継がれてきた場所がある。「六道の辻」と呼ばれるこの地には、平安時代の官僚が夜な...

2000年代前半、インターネット黎明期の子どもたちを震え上がらせたFlashコンテンツがあった。「赤い部屋」と呼ばれるこの作品は...

城の石垣や橋、堤防といった建造物を無事に完成させるため、人を生きたまま土中に埋めたとされる「人柱」の伝説が、日本各地に残されてい...

鏡の中に、もう一人の自分がいる。あるいは、自分がいるはずのない場所で、自分自身の姿を見たと誰かに告げられる――こうした体験は「ド...

頭は猿、胴体は狸、手足は虎、尾は蛇――そんな異形の姿を持つとされる妖怪「鵺(ぬえ)」。平安時代の宮中を恐怖に陥れたというこの怪物...

「わたし、メリーさん。今、ゴミ捨て場にいるの」――捨てられた人形から、少女のもとへ電話がかかってくる。電話の主は少しずつ距離を縮...