もともとは羽田の地にあった穴守稲荷神社の鳥居であったのがこの羽田の大鳥居。
かつて水害に悩まされていたため祀られたのが穴守稲荷神社ですが、太平洋戦争後にGHQが更地にしようとしたところ穴守稲荷神社の撤去に関わった米兵や工事関係者が事故に巻き込まれていきました。
周辺の土地一面はGHQのブルドーザーで更地になりましたが、穴守稲荷神社の大鳥居だけは撤去することができませんでした。
いつしか大鳥居の祟りが噂されるようになりました。
GHQによる大鳥居の移転はできませんでしたが、1999年(平成11年)に羽田空港の拡張工事が行われた際には無事に移転ができました。
オカルト研究室室長の考察
羽田の大鳥居そばにある多摩川河口には東京大空襲の時に多くの遺体が流れ着いた場所ということもあり、GHQが更地にしようとしたときに災いをもたらしたのではないでしょうか。
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